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自分で調べたことや、仕事の中で質問されたことなどをまとめています。

【プロジェクトマネージャ試験勉強】変更管理について

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変更管理について

 

プロジェクトマネージャ試験対策用のアウトプットです。

 

PM試験午後II問題文から変更管理に対するプロジェクトマネージャのあるべき姿が学べるそうです。

 

平成18年問3 

 

情報システム開発プロジェクトにおいて、新製品やサービスにかかわる業務の開始日が決まっており、それに応じて稼働開始日が決められているシステムを開発することがある。このようなシステム開発において、ビジネス上の方針変更などによって要求機能やシステムの対象範囲に関して影響の大きい変更要求が発生したとき、業務の開始日までにシステムの開発が完了できない場合がある。  

このような場合、プロジェクトマネージャは、まず、業務の開始日に稼働させるシステムとそれ以降に段階的に稼働させるシステムの範囲を決定する。  

次にプロジェクトマネージャは、新たに必要となるタスクの追加や実行中のタスクの中断又は継続を検討したり、業務の開始日以降に段階的に稼働させるための以降手順を検討しなければならない。また、プロジェクト体制の見直しなどの検討も必要である。これらの検討においては、次のような観点を考慮して、タスクの優先度を決めたり、関係者と調整したりすることが重要である。

* 利用部門が円滑に業務を遂行できること

* 運用部門に大きな負担がかからないこと

* 現行システムと並行運用させる場合、システム側の整合性が得られること

* チームの編成を変更する場合、リーダや要員の理解を得られること

あなたの経験と考えに基づいて、設問ア〜ウに従って論述せよ。  

設問ア あなたが携わった情報システム開発プロジェクトの概要と、業務の開始日を変更できなかった背景及び変更要求の内容を、800字以内で述べよ。  

業務開始日を変更できないような背景になりそうなネタ

ステークホルダーが社外にいる  

→ 大々的にシステムのオープン予定日を宣伝している。  

→ 連携先のシステムと合わせるためにずらすことができない。  

→ ユーザからの強い要望  

  

設問イ 設問アで述べた変更要求に対して、あなたが検討した内容と、その結果を、あなたが特に重要と考えた観点とともに、具体的に述べよ。  

変更要求に対してできることは限られるが、ネタ

→ 予算が限られている場合かつ開始日がマストであるならば、既存の機能との比較し、変更要求との優先度を決定する。その上で、リリース初期に稼働開始していなくてもいい機能を確認し、段階的リリースを調整する。   

→ 予算が限られていない。人員の増員を調整し、間に合うか調整する。